2017年06月14日
異業種企業交流会 新メンバーを募集
【静岡商工会議所「異業種企業交流会」新メンバーを募集】
異業種交流で自己研鑽をしませんか
静岡商工会議所「異業種企業交流会」では、
経営者の方々との人的ネットワークの拡大と、
企業体質の強化を主体に、
異業種交流を促進しています。
あなたも、異業種企業交流会に入会し、
新たな人間関係の構築とともに
強固な企業体質の形成について
お互いに学びましょう。
会員資格
本会の主旨に賛同する
静岡市内に事業所を有する企業の経営者または社員
(静岡商工会議所の会員事業所)
活動内容
定例会(年８回程度、第４木曜日)、視察会ほか
年会費
事業所会員３０，０００円
１事業所３名まで登録可能です。
問合せ
静岡商工会議所 異業種企業交流研究会
事務局 静岡商工会議所 清水事務所 経営支援課
電話０５４－３５３－３４０１
申込み
２０１７年６月３０日(金)までに
下記ＨＰ掲載の入会申込書をダウンロードし、
必要事項を記入のうえ、
ＦＡＸ０５４－３５２－０４０５へお送りください。
http://www.shizuoka-cci.or.jp/assets/files/seminar/20170501igyoshu.pdf
※幹事会で入会が認められましたら、
年会費を納めて登録が完了となります。
交流会で学んだ「差別化」と「リスク管理」を経営に活かす
異業種企業交流会 代表幹事
㈱カネキュウ 代表取締役
望月省吾さん
http://www.kanekyu.co.jp/
製茶業とみかん問屋を営んで私で四代目になりましたが、
１９８０年をピークにお茶とみかんの需要が減り、
弊社の仕事を手伝ってくれていた農家の男性が
会社勤めをするようになったため、
人の確保が大変になりました。
そこで、取引先の缶詰会社の依頼で副業として取り組んでいた、
物流・流通の加工、包装、梱包業を本業とする新会社を
１９９１年に設立しました。
具体的には缶詰４缶を１パックにする手作業です。
当時、小学校のＰＴＡ会長をやっていたことも
会社の信用につながり、
近隣の女性２０名をパートとして雇うことができました。
弊社の仕事は、
倉庫業や運送業の一部として実施されていた作業に
本格的に取り組んだもので、
このような仕事への需要は、まだまだあると思います。
たとえば、缶詰をフィルムでシュリンク（収縮）して包装する作業は、
食品だけでなく、工業製品等の包装に応用できます。
ペットボトルに景品（おまけ）を首掛けする作業は、
弊社が得意とする作業のひとつです。
最初は手作業でしたが、現在は機械も増やしています。
工場は、作業がしやすいように照明を１２００ルクスにし、
作業は撮影して１年間保存し、
作業ラインの見直しや次の作業の構築に活用しています。
さらに検品のシステムを確立し、
作業の効率化に成功しました。
このように作業の質を上げることで、
弊社の評価を高め、次の仕事につなげており、
弊社の社員には「富士山の頂上をめざして登っていこう」
と言っています。
こうした経営を私に教えてくれたのが、
静岡商工会議所の異業種企業交流会を立ち上げた
鈴木保さんです。
交流会には、新会社を設立する数年前から参加し、
鈴木さんには、いろいろなことを教わりました。
特に
「最悪の事態に備えろ」
「戦術の失敗は戦略でおぎなえるが、戦略の失敗は戦術でおぎなえない」
という言葉は常に反芻しています。
「リスク管理」と「差別化＝付加価値をつけること」を
何度も指導してくださいました。
昨年度から交流会の代表幹事を引き受けました。
仲間が増えれば、智恵が増えます。
ぜひ、交流会にご参加ください。
鈴木さんは「アンダーテーブル」という言葉を使っていましたが、
交流会で知り合ったメンバーと
研究開発や商取引で
具体的に交流していただければと思います。
小規模企業経営力向上事業費補助金
優良従業員を表彰します
ホームページコンテスト２０１８
大手流通事業者バイヤーとの個別商談会
就職支援情報誌「静岡で働こう。２０１９」掲載企業を募集
今川義元公生誕五百年祭シンボルマーク
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Posted by 静岡商工会議所広報室 at 20:45│Comments(0)
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